墓石クリーニングは、長年の雨・風・雪にさらされてきた墓石の黒ずみなどの汚れを取り除いていくことなのですが、プロの手によってキレイになった墓石を、いつまでもその状態で維持させたいと思うのが人情です。
墓石クリーニングの後に、あることをするのを忘れなければ、クリーニング後の状態を長続きさせることができます。
墓石のクリーニング後にしたい防水施工
それは、ずばり「目地の防水施工」です!目地とは、石と石のつなぎ目のことですね。
墓石の汚れの原因のおおよそ94.99999%(当社比)は、「水分」からきています。
水分が長い年月を経て黒ずみへと変化していき、古いお墓特有のどんよりとした雰囲気を漂わせてしまうのです。
せっかくその黒ずみを取ってキレイになっても、目地がボロボロになっていては、そこからまた水分がしみ込んで、またいずれ黒ずみへと変化していきます。
ちなみに、ひと昔前は、この墓石の目地はセメントで目地詰めの施工をしていたので、ここがすでに剥がれ落ちているお墓が少なくありません。
クリーニングの依頼をいただく墓石のほぼ100%が、この目地が劣化していて、そのせいでその周辺が黒ずんでいるのです。
そして、墓石クリーニングをご依頼いただく方のほぼ99%の方が、この目地部分を新たに防水施工されます。
墓石をクリーニングして美しく甦らせるのは当たり前で、その後いかにその状態を長く保っていただけるかまでを考えることがプロの仕事。 なので、墓石の目地の防水施工は、最後の仕上げでもあります。
●防水施工の料金
富山の基本的な墓石1基、クリーニング料金にプラス25,000円(税別)
(※石碑以外の目地の施工分はプラス料金になります)