富山県の東部は、昔ながらの大きなお墓が点在する地域でもあります。
富山県滑川市の墓地にあるこのお墓も、ひときわ大きく大変立派です。
こちらのお墓のまもりびと・槌谷さまは、現在神奈川県にお住まいで、年一回のお墓参りのときに、暑い中みんなで墓そうじをされていました。
槌谷家のお墓は大正時代に建てられたもので、お墓も大きく、年々お墓そうじが大変になっていたご様子。
そして納骨法要をひかえた今年。インターネットで墓石クリーニングについての情報を収集されるようになり、スナダ石材のクリーニングのサイトにたどり着いたということです。
お墓のクリーニングは、プロの職人の手によって、このように汚れを落としていきます。
お墓の前にあった植栽の剪定も行い、また納骨堂内に溜まっていた水の掃き出しも行いました。
ちなみに水の掃き出しは、「バケツリレー」という、さながら古風な方法です(笑)
墓石クリーニングが終わり、まずはメールで写真を送ったところ、「とてもキレイになっていて感動しました!」とおっしゃってくださり、私どもも仕事の甲斐があったものです。
お立会いさせていただいた納骨法要の日にも、墓地に向かうさいにこの槌谷家の大きな墓が目に入ったあたりから、もうキレイになっているのがハッキリわかったとおっしゃってくださいました。
そして槌谷さまから届いたアンケートでは、「先祖のみなさんも喜んでくださっていると思います。」とのお声が。
「お墓をキレイにする」ことは私たちにとっては当たり前の仕事なのですが、お墓がキレイになったことで、今生きている人だけでなく、お墓に眠る人にも喜ばれるのであれば、ほんとうに嬉しく思います。
お墓に眠る方のじっさいの声を聞くことはできませんが、墓石クリーニングをしたことで、お客さまと亡き方との、そしてこの世とあの世とのコミュニケーションにつながったようで、それは「イマジネーション(想像)=幸せを感じる力」そのものですから、「墓石クリーニングは幸せにつながる」ということを実感したしだいです。
槌谷さま、大変ありがとうございました!