社長ご挨拶
はじめまして。 スナダ石材の三代目代表・砂田泰和です。
スナダ石材は 1956 年に創業、 地域の皆様のご支持のもと今までやってくることができました。
「家族にはいろんな形がある。ならば、お墓にもいろんな形があってもいい」
そんな気持ちを込めて、お客様のご要望に添ったオリジナルなデザインにこだわっております。
■「お墓選び」と「家作り」はよく似ています。
どちらも高価な物ですし、どちらも思い入れの深い物です。 多くの人にとって、どちらも人生で 1 度あるかないかの貴重な体験でしょう。
しかし、「お墓」と「家」では違うことが“ひとつ”だけあります。 お墓は「100 年先まで続く」ということです。
家の場合、100 年以上、同じ場所で同じ家族 が住み続けることは珍しいのではないでしょうか。
しかし、お墓の場合あなたの両親から子々孫々まで延々と受け継がれていくものなのです。
100 年先まで続く買い物だからこそ、”なんとなく”や”お手頃な値段”という理由で決めるのではなく、そこに入る人たち全員の思いを込めたお墓を選んで頂きたく思っています。
私たちスナダ石材では決して購入を焦らせたり、こちらの都合で商品をお勧めしたりしま せん。
思い入れのある物だからこそ、真剣に、妥協なくあなたが心から満足して頂けるお墓を選ん でください。
■「そもそもお墓はなぜ必要?」
人が亡くなったらお墓を建てなければならないという法律はありません。 にもかかわらず、なぜ人はお墓を建てるのでしょうか?
今から 7 万年前、ネアンデルタール人が死者に花を手向けていたことが考古学で明らかになっています。これこそがお墓の原点です。
彼らには宗教や文化はありませんでした。 しかし、お墓や死者を憂う気持ちはあったのです。
つまり、お墓というのは単なる慣習で建てるものではなく死者に対する哀悼や感謝の気持ちを形で表現したものなのです。
現代では若い人たちを中心に冠婚葬祭の簡略化が進んでいます。新聞社のアンケート調査でも「宗教を信じない」と答えた人が 70%を超えたデータもございます(読売新聞社調査)。
そんな中で石材店の立場として、 「大切な人が亡くなりました。ならば、墓石を作るのが当然です!」 といった態度で接していても、なかなか共感してもらえません。
お墓を作る側として、今まで同じやり方ではなく、現代人のニーズにあったデザインやお墓の在り方を考えなければなりません。
私たちはお墓の原点に帰りたいとおもいます。
宗教や慣習的な意味合いではなくても、あなたには大切な人を思う純粋なお気持ちがある はずです。
私たちはそのお気持ちを表現するためにいます。
そのために、まず建立の前にお客様のお話を拝聴することから始めています。
お気持ちを全面的に汲み取ったうえで、故人の趣味や大切としていたものをモニュメントにしたり、お客様の要望に応じたオリジナルなデザインのお墓を建立させて頂いておりま す。
■最後に
スナダ石材では、まずお客様のお墓に対する想いを聞くことから始めています。
デザインはもとより、お客様やご家族のそれぞれの想い、 ライフスタイル・色・彫刻・ご予算のことまで、じっくりとお客さまのお話に耳をかたむけることから始まります。
想いを大切にしたお墓づくり。
それが私たちがお客様にご提案する新しいお墓の建て方です。
お墓は人生の物語。
100 年後、あなたの想いが届くように。
石に携わるプロとしてこだわりをもったサービスを提供させて頂きます。
自分らしいお墓、大切なあの人らしいお墓を建てたいと考えたら、 ぜひ一度スナダ石材へお越し下さい。
会社概要
会社名 株式会社スナダ石材
代表者 代表取締役社長 砂田泰和
所在地 〒939-0364 富山県射水市南太閤山9-75
電話/FAX 0766-53-5145 / 0766-53-5146
創業 1956年1月1日(昭和31年1月1日)
設立 1988年1月1日(平成元年1月1日)
資本金 1,000万円
アクセス
スナダ石材のあゆみ
石のかまど作りから始まり、墓石専門店に成長。そして、「お墓のまもりびと」をエンパワーメントする存在へ
スナダ石材の歴史は、初代の砂田智男のあゆみから始まります。勤めていた富山県内の石材店から独立し、「砂田石材工業店」として、高岡市野村で商売をしようと決意。
はじめは、「大谷石」という石で作ったかまどや漬物石を売り歩いていましたが、そのうちに家の塀や門柱を依頼されるようになり、人々の暮らしが豊かになる日本の高度成長期の発展にともない、御影石で墓石を作りはじめるようになりました。
射水郡大島町(現・射水市本開発)に場所を移してからは、二代目・砂田益司が株式会社として設立し、国内外の石を扱うようになります。
経営が現在の三代目・砂田泰和に移ってからは、「オリジナルデザイン墓石」を取り入れるなど、新たな時代の家族に添ったお墓のあり方を追求しています。
時代の変化にともない、これまでの自社加工から輸入製品へ移行し、よりパーソナルでオリジナリティな要望に応えられるように、オーダーメイドの受注生産にこだわり、新規のお墓だけでなく、お墓をまもる「まもりびと」への視点も大切にし、地域社会から必要とされる存在を目指しています。